第三回scChemRISC研究会のご案内
幹細胞を用いた化学物質リスク情報共有化コンソーシアム第三回scChemRISC研究会について、事前参加登録締切日が近づいて参りましたので、プログラムの詳細と共に、再度ご案内申し上げます。皆様のご参加をお待ちしております。
第三回scChemRISC研究会
「安全性評価におけるトランスクリプトームの現状と可能性」
日程:2021年10月12日(火)10:00-17:00(予定)
形式:オンライン開催
主催:幹細胞を用いた化学物質リスク情報共有化コンソーシアム
世話人:上月裕一(株式会社資生堂)
詳細、参加登録はこちら:
https://scchemrisc2021kenkyukai.stemcellinformatics.org
ポスターはこちら:
https://tcscloud.stemcellinformatics.org/index.php/s/ZY67y3sBDqE8asA
プログラム(予定):
1. 特別講演
「トランスクリプトームデータを活用したComputational Toxicology Toolの開発」
山田 弘(国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所)
「Integrating biological profiling using transcriptomic data into the NAMs for systemic toxicity evaluation」
Anne Riu(L’Oréal Research & Innovation)
2. 研究発表
「トランスクリプトームデータからの毒性発現メカニズム推定と安全性評価」
夏目 やよい(国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所)
「トランスクリプトームプロファイルデータに基づく化学物質の複合的作用の数値化」
水野 忠快(東京大学大学院薬学系研究科・薬学部 分子薬物動態学)
3. コンソーシアム現状と課題
「ヒトiPS細胞を用いた安全性評価系構築に向けた検討 – ヒトES細胞からのブリッジング -」
久木 友花(株式会社資生堂)
「ヒトES及びiPS細胞を用いた腎毒性予測評価系の検討」
大槻 博礼(協和キリン株式会社)
4. コンソーシアム今後と可能性
「ヒトES・iPS細胞を用いた化学物質毒性予測系の成人毒への適用」
山根 順子(京都大学iPS細胞研究所)
「ガイドライン化にむけた動き」
小島 肇(国立医薬品食品衛生研究所)
参画企業からの報告
株式会社資生堂
サントリーMONOZUKURIエキスパート株式会社
協和キリン株式会社
日産化学株式会社
住友化学株式会社
参加費:
会員 7,000円(事前参加登録締切後:8,000円)
一般 10,000円(事前参加登録締切後:11,000円)
学生 無料(学生証提示)
事前参加登録締切日:2021年9月10日(金)
scChemRISC事務局(小幡・笹田)
京都大学iPS細胞研究所 藤渕研究室内
〒606-8507京都市左京区聖護院川原町53
scchemrisc@cira.kyoto-u.ac.jp