1975年（昭和50年）
大島 靖美 氏(九大医)
「大腸菌ラクト－スオペロンのリプレッサーに関する研究」
高井 克治 氏(京大医)
「Adenylate cyclaseの結晶化とその酵素学的研究」
村松 喬 氏(神大医)
「糖質複合体に作用するグリコシダーゼの研究」
1976年（昭和51年）
新井 賢一 氏(東大医科研)
「ポリペプチド鎖延長因子EF－TuおよびEF－Tsの構造と機能に関する研究」
鈴木 紘一 氏(東大医)
「タンパク質の構造と機能の解明に関する研究」
林 典夫氏(東北大医)
「肝ミトコンドリアのδ－アミノレブリン酸合成酵素量の調節に関する研究」
古市 泰宏 氏(国立遺伝研)
「有核細胞系メッセンジャーRNAの特異的修飾構造」
1977年（昭和52年）
金ヶ崎士朗 氏(東大医科研)
「サルモネラ・ファージ感染の初期過程に関する研究-特にファージの宿主菌識別の機構について-」
中西 重忠氏(京大医)
「高等動物におけるタンパク質合成調節の分子機構に関する研究」
原田 文夫氏(国立がんC)
「転移RNA の構造と機能に関する研究」
平田 扶桑生 氏(京大医)
「インドールアミン酸素添加酵素の反応機構と生理的意義」
1978年（昭和53年）
上田 国寛 氏(京大医) 、三輪 正直 氏(国立がんC)
「ポリADP－リボースの代謝と構造の研究」
川口 昭彦氏(東大応微研) 、脊山 洋右 氏(東大医)
「水素の組み込み方式から見た脂肪酸生合成系における反応の機構および調節に関する研究」
桑野 信彦 氏(大分医大)
「タンパク質生合成におけるペプチド鎖延長因子の遺伝生化学的研究」
本庶 佑 氏(東大医)
「免疫グロブリン遺伝子の構造と発現」
1979年（昭和54年）
井上 圭三氏(東大理)
「生体膜における脂質二重層部分の動態および役割に関する研究」
大野 哮司氏(東大理)
「ウイルス粒子の形態形成反応の生化学的解析」
加藤 久雄氏(九大理)
「血液凝固の開始反応の分子機構」
関谷 剛男氏(国立がんC)
「ｔRNA遺伝子構造とその発現機構の解析」
吉田 匡氏(東北大医)
「ヘムオキシゲナーゼによるヘムの代謝的分解に関する研究」
1980年（昭和55年）
安藤 進氏(都老人研)
「赤血球膜および脳の糖脂質の化学構造に関する系統的研究」
上領 達之氏(京大医)
「機能を異にする二種類の長鎖脂肪酸活性化酵素の発見ならびにその脂肪酸代謝と調節における役割」
虎谷 哲夫氏(京大工)
「ビタミンB12補酵素の機能発現の分子的基礎に関する研究」
渡辺 公綱氏(三菱生命研)
「高度高熱菌移転RNAの耐熱機構」
1981年（昭和56年）
今井 清博氏(阪大医)
「ヘモグロビンのアロステリック効果発現の分子的機序に関する研究」
岡田 典弘氏(筑波大生科)
「ｔRNAグアニントランスグリコシラーゼとｔRNAに存在する微量塩基成分Qの生合成機構」
川嵜 敏祐氏(京大薬)
「動物レクチンを中心とする糖タンパク質の生化学的研究」
清水 孝雄氏(京大医)
「脳神経系におけるプロスタグランジンD2の代謝と機能に関する研究」
谷口 維紹氏(ガン研生化)
「ヒトインターフェロン遺伝子の構造と機能発見」
1982年（昭和57年）
江角 浩安氏(国立がんC)
「無アルブミン血症ラットにおけるアルブミンｍRNAのスプライシング異常の研究」
加藤 幸夫氏(阪大歯)
「軟骨由来のソマトメジン様成長因子の発見とその生理学的意義」
高井 義美氏(神戸大医)
「生体膜における情報の受容伝達機構に関する研究」
野本 明男氏(北里大薬)
「ポリオウイルス遺伝子の構造と機能に関する研究」
矢沢 道生氏(北大理)
「カルモデュリンの化学構造とミオシン軽鎖キナ－ゼ活性化機構の研究」
1983年（昭和58年）
金沢 浩氏(岡山大薬)
「大腸菌H+輸送性ATPaseの遺伝生化学的研究」
西郷 薫氏(九大医)
「真核細胞生物染色体中に存在するmovable genetic elementの構造，性質および起源」
西田 育巧氏(阪大医)
「ヒトおよびマウス免疫グロブリンε鎖遺伝子の研究－構造・発現・進化」
樋口 富彦氏(徳島大薬)
「ミトコンドリア内膜の表面に負電荷を発生させるタンパク質（chargerin)の発見：その本体およびエネルギー転換における機能の研究」
山下 克子氏(神戸大医)
「グリコシダ－ゼ欠損症における糖タンパク質の代謝異常の研究」
1984年（昭和59年）
堅田 利明氏(北大医)
「百日咳菌産生毒素（IAP)の作用機構に関する研究」
祖父江憲治氏(阪大医)
「細胞骨格関連カルモデュリン結合タンパク質の発見とその研究」
中村 敏一氏(徳島大医)
「成熟肝実質細胞の増殖と分化を司る細胞膜因子－cell surface modulator－の発見」
野田 昌晴氏(京大医)
「エンケファリン前駆体およびニコチン性アセチルコリン受容体の分子構造」
吉田竜太郎氏(京大医)
「細菌内毒素，ウイルス感染およびがん細胞移植によるインドールアミン酸素添加酵素の誘導とその生理的意義」
