開催日: 2020年08月21日~2020年08月22日

開催地: 愛媛県松山市

会場: 松山市立子規記念博物館

会費: 8000~10000

集会名称: 第25回日本病態プロテアーゼ学会学術集会

集会URL: https://www.m.ehime-u.ac.jp/jspp25/ 

集会概要: 第25回日本病態プロテアーゼ学会学術集会

「プロテアーゼ研究が開く異分野融合サイエンス」

 

集会概要

 

  1. 開催日時 2020年8月21日(金), 22日(土)

 

  1. 会場 松山市立子規記念博物館

 

  1. 主催 日本病態プロテアーゼ学会

 

  1. 目的 臨床・基礎・企業のプロテアーゼとインヒビター研究者がお互いに同等の立場から意見を交換し、この領域の研究を発展させ、社会に貢献することを目的とする。

 

  1. 対象者 国内外の大学企業に所属するプロテアーゼ/インヒビター研究者、大学院生、大学生、医師、医療関係者

 

  1. 日程

 

第1日目: 8 月 21日 (金曜日)

 

基調講演 10:45-11:45

「Degradation, Inflammation and Heart Failure」

演者:大津欣也(英国 キングスカレッジ ロンドン)

座長:山口修(愛媛大学 大学院医学系研究科 循環器・呼吸器・腎高血圧内科講座)

 

ランチョンセミナー 12:00-12:50

演者:本田守 (島津テクノリサーチ 医薬ライフサイエンス事業部 医療研究開発支援センター 応用科学分析グループ)

座長:福田信治(愛媛大学 大学院医学系研究科 生化学・分子遺伝学)

共催:島津テクノリサーチ

 

シンポジウム 13:00-15:30

「タンパク質脱修飾プロテアーゼによる生体機能調節」

座長:坂上倫久(愛媛大学 大学院医学系研究科 心臓血管・呼吸器外科学)

高橋宏隆(愛媛大学 プロテオサイエンスセンター 無細胞生命科学部門)

演者:

1) 「脱ユビキチン化酵素OTUD1による炎症・免疫シグナル制御」 13:00-13:25

徳永文稔、駒倉啓大、及川大輔 (大阪市立大学大学院 医学研究科 分子病態学)

2) 「特定のユビキチン鎖を選択的に切断する脱ユビキチン化酵素の作動機構」 13:30-13:55

深井周也 (東京大学 定量生命科学研究所)

3) 「脱ユビキチン化酵素USP8の遺伝子変異を介したクッシング病の発症メカニズム」 14:00-14:25

福嶋俊明 (東京工業大学 科学技術創成研究院 細胞制御工学研究センター 駒田研究室)

4) 「USP10による蛋白質凝集体病の制御機構」 14:30-14:55

藤井雅寛 (新潟大学 医歯学総合研究科・ウイルス学分野)

5) 「タンパク質アレイ技術を基盤とした脱ユビキチン化酵素の機能解析」 15:00-15:25

高橋宏隆、澤崎達也(愛媛大学 プロテオサイエンスセンター 無細胞生命科学部門)

 

一般演題

ポスター発表講演   15:40-16:40

ポスター前質疑応答 16:40-17:40

 

意見交換会  18:30-20:30

 

 

第2日目: 8 月 22 日 (土曜日)

 

教育講演 9:10-10:10

「オルガネラ膜リン脂質環境を駆使した細胞内シグナル伝達」

演者:新井洋由(医薬品医療機器総合機構 [PMDA] 審査センター・レギュラトリーサイエンスセンター, 東京大学大学院医学系研究科 疾患生命工学センター 健康環境医工学部門)

座長:東山繁樹(愛媛大学 大学院医学系研究科 生化学・分子遺伝学)

 

シンポジウム 10:20-12:20

「脂質代謝とタンパク質代謝のクロストーク」

座長:青木淳賢 (東北大学 大学院薬学研究科 分子細胞生化学分野)

前川大志(愛媛大学 大学院医学系研究科 生化学・分子遺伝学)

演者:

1) 「先天性乏毛症研究から見出されたGPCRシグナルによる膜型プロテアーゼの制御とその応用」 10:20-11:00

青木淳賢 (東北大学 大学院薬学研究科 分子細胞生化学分野)

2) 「GPCRとTRPチャネルによるADAMの活性制御とその応用」 11:00-11:30

井上飛鳥 (東北大学 大学院薬学研究科 分子細胞生化学分野)

3) 「精神神経疾患の治療を志向したADAMTSファミリーの研究」 11:30-12:00

服部光治 (名古屋市立大学 大学院薬学研究科 病態生化学分野)

 

12:00-12:20 総会

12:20-12:40 “Yong Investigator’s Award of JSPP 2020”選考結果発表・表彰式

12:40-12:50 閉会式

 

本会との関連: 日本病態プロテアーゼ学会は、臨床・基礎・企業のプロテアーゼとインヒビター研究者がお互いに同等の立場から意見を交換し、この領域の研究を発展させ、社会に貢献することを目標に活動しております。本会の中核を担う学問領域はまさに生化学であり、貴学会とは深い学術的関連があります。また第25回学術集会のオーガナイザー5名は全員生化学会の会員であり、主たる会員であります新井洋由先生、青木淳賢先生には今回の集会で演者をお願いしております。

主催者団体名: 日本病態プロテアーゼ学会

主催者団体URL:http://jspp.kenkyuukai.jp/about/