日本学術会議主催学術フォーラム
「研究者の研究業績はどのように評価されるべきか―経営学における若手研究者の育成と関連して―」
・日 時:2018年(平成30年)12月9日(日)14時00分~18時00分
・場 所:日本学術会議講堂
・アクセス:東京メトロ千代田線「乃木坂駅」下車、5番出口(青山霊園方面)より徒歩1分
・開催趣旨:
経営学の将来を担う若手研究者・大学院生が、米国型の査読付ジャーナルへの掲載論文数を研究業績として重視する評価システムによって、学問的体系性や自らの研究のグランド・セオリー、または中範囲のセオリーとの関わりを失い、狭隘な研究対象に拘泥する傾向にある。若手研究者・大学院生を、体系性をもった研究へも導く、多系的研究評価システムのありかたを論ずる。
・次第:
14:00~ 開会の挨拶
三成美保(日本学術会議副会長・第一部会員、
奈良女子大学副学長・教授(研究院生活環境科学系))
14:05~
趣旨の説明
徳賀芳弘(日本学術会議第一部会員、
京都大学経営管理研究部・経済学研究科教授、副学長)
基調講演1「学術研究としての経営学―研究動向と課題―」
上林憲雄(日本学術会議第一部会員、
神戸大学大学院経営学研究科長・経営学部長・教授)
基調講演2「何を目指して研究するか?パブリケーション、インパクト、面白さ」
淺羽 茂(早稲田大学大学院経営管理研究科長・教授)
15:00~ シンポジウム
座長:徳賀芳弘(再掲)
上林憲雄(再掲)
淺羽 茂(再掲)
野口晃弘(日本学術会議連携会員、名古屋大学大学院経済学研究科教授)
西尾チヅル(日本学術会議第一部会員、筑波大学ビジネスサイエンス系教授)
藤田 誠(日本学術会議連携会員、早稲田大学教授)
15:45~ 若手研究者との対話
宮田憲一(明治大学経営学部助教)
船本多美子(同志社大学商学部助教)
浅井希和子(神戸大学大学院経営学研究科博士課程)
外山昌樹(筑波大学大学院ビジネス科学研究科博士課程)
17:00~ 全体討論
17:55~ 閉会の挨拶
徳賀芳弘(再掲)
・定 員:先着300名(参加費 無料)
・お申込み:以下のURLからお申し込みください.