【オンライン開催】 日本味と匂学会セミナーシリーズ第6回 Thomas Hummel博士による講演 JASTS非会員の方々のご参加も歓迎!

日本味と匂学会(JASTS: The Japanese Association for the Study of Taste and Smell)では、世界の味覚・嗅覚研究のトップランナーにオンラインで講演していただくJASTS Seminar Seriesを開催しています。第6回セミナーは、味覚研究の世界的権威であるThomas Hummel博士にご講演いただきます。

講演者:Dr. Thomas Hummel (Professor, Smell & Taste Clinic, Technische Universität Dresden, Germany)
講演タイトル: Treatment of Olfactory Dysfunction by COVID-19 and Parosmia

日時:2024年3月8日(金) 16:00 – 17:00 (JST)
会場:Zoom Webinarによるオンライン配信 (参加登録された方にURLをご案内します)
参加費:無料

参加登録方法:以下のURLにアクセスし、ご登録ください。
https://riken-jp.zoom.us/webinar/register/WN_LJrI5tQXQHG2WbPlg0CA6Q

フライヤー:
http://jasts.com/wp-content/uploads/qr240308-JASTS-Seminar-Series-Thomas-Humme1.jpg

講演者の紹介:
ドイツ・ドレスデン工科大学耳鼻咽喉科のThomas Hummel教授は嗅覚、味覚の臨床分野における世界のトップリーダーです。嗅覚障害、味覚障害の病態、診療について常に新しい知見と手法を見出し、世界に創出されています。特に2009年に開発、発表したolfactory trainingは、有効な治療方法がないとされていた感冒後嗅覚障害など嗅神経嗅覚障害の新たな治療法として、わが国も含め世界中で広く用いられる治療法となっています。今回の講演では、新たな嗅覚障害の原因として注目を集めた新型コロナウイルス感染症による嗅覚障害と、病態や治療法が十分に解明されていない異嗅症についてお話しいただきます。多数のご聴講をお待ちしています。

本セミナーシリーズはJASTS会員だけでなく、非会員の方々のご参加も歓迎いたします。

主催:日本味と匂学会 URL: http://jasts.com
JASTSセミナーシリーズWG:東原和成(東京大学)、岩槻 健(東京農業大学)、樽野陽幸(京都府立医科大学)、三輪高喜(金沢医科大学)、吉原良浩(理化学研究所)
お問い合わせ:日本味と匂学会事務局 E-mail: jasts(at)ml.riken.jp ※ (at) を@に置き換えてください。