日本生体エネルギー研究会第50回討論会

本研究会は、細胞から個体レベルまでの生体内エネルギー変換に関する基礎研究の成果を発表し、議論する場として1974年に組織されました。今年で50周年を迎えます。呼吸、光合成、膜輸送、運動などエネルギー変換に関わる現象を取り扱い、医学・薬学・理学・農学・工学・獣医水産学などを対象としています。生化学会の会員の皆様にも例年多くご参加いただいております。今年度の討論会は下記の要領で開催する予定です。詳細はHPもご参照ください。

・開催日時:12月12日(木、午後開始)、13日(金)、14日(土、正午まで)
・会場:名古屋大学 東山キャンパス内 野依記念学術交流館(名古屋市千種区不老町)
・発表形式:口頭発表とポスター発表(ポスターは2日目のみ)
・ホームページ:https://sites.google.com/view/jbeg2024

(以下、敬称略)
【基調講演】(12/13の夕方)
野地博行(東大)「生体エネルギー研究の過去・現在、そして未来」

【ブレークスルー講演】(12/13の午後)
村田武士(千葉大):「腸球菌V-ATPaseのNa+輸送メカニズムを追い求めて30年」
上野博史(東大):「複数のイオン輸送ユニットを持つATP合成酵素の創生」

【トピックス講演】(12/14の午前)
内橋貴之(名大):「高速AFMの世界へようこそ」
角田聡(名工大):「光遺伝学による視覚疾患治療:ロドプシンの基礎研究から創薬へ」

【パネルディスカッション】(12/12の夕方)
「イオン駆動力を考える」:6名の登壇者とともに、会場の皆さんと議論する機会を設けたいと考えております。

参加登録はHPからgoogle formにてお申し込みください。演題登録はホームページからフォーマットをダウンロードの上、世話人までメール添付で期日までにお申し込みください。

発表登録締め切り:11/8(金)予定
参加登録締め切り:12/6(金)予定
懇親会参加締め切り:11/29(金)予定
参加費:一般3000円、学生1000円(予定)
懇親会:12/13(金)夜(一般、学生ともに5000円の予定)

会費は現地受付にて徴収いたします。多数の皆様のご参加をお待ちしております。

日本生体エネルギー研究会第50回討論会世話人
小嶋 誠司(名古屋大学大学院理学研究科 理学専攻 生命理学領域)
(jbeg2024nagoya@gmail.com)または(kojima.seiji.z6@f.mail.nagoya-u.ac.jp)