ICCA-LRI and NIHS Workshop

ICCA(国際化学工業協会協議会)が運営するLRI(Long-range Research Initiative=長期自主研究)では、毎年ワークショップを開催しております。 本年は、初めて日本での開催となり、6月15日16日に淡路夢舞台国際会議場 で行われます。NIHS(国立医薬品食品衛生研究所)との共催で、国立環境研究所、および産業技術総合研究所に後援をいただいております。

 

例年、産官学それぞれの立場から化学物質の安全性評価に関する新技術等を話題 にしておりますが、今年は国際協力という観点も加えて議論を行います。欧米に 加え、アジアからも多数の参加が見込まれております。 14日にはプレワークショップイベントとして教育セッションも開催されます。 本ワークショップへの参加は無料ですが、登録が必要です。併設のウェスティン ホテルも特別料金で提供しますので、あわせて下記のサイトからお申し込みくだ さい。

 

https://sites.google.com/site/iccalriworkshop2016/registration

 

ワークショップ概要

開催日時:6月15日(水)~16日(木) なお、14日(火)にプレワークショップイベントあり。

会場:淡路夢舞台国際会議場

参加費:無料(期間中の食事はついております。)

主題:「環境やヒト健康のリスク評価を向上させる新しい科学的手法を適用するための国際的な挑戦」

 

プレワークショップイベント/教育セッション

Session 1 「MeRAM(産業技術総合研究所が開発した環境リスクアセスメントツール)」

Session 2 「内分泌活性の評価および試験方法のグローバルな展望」

Session 3 「証拠の重み付け(WoE法)のPOPs、PBTsへの応用」

 

ワークショップでの分科会

Session 1 「POPs、PBTsに関する政策決定における証拠の重み付け(WoE)という新しいアプローチと、閾値に基づくアプローチとの比較」

Session 2 「新規な環境問題/ケーススタディーと国際協力による解決」

Session 3 「政策決定に向けたREAD ACROSSの挑戦」

Session 4 「疫学調査結果とその発現メカニズムを統合することによる原因の解明」

 

詳細はこちらをご覧下さい。

https://sites.google.com/site/iccalriworkshop2016/home

 

なお、お問い合わせは lri@jcia-net.or.jp までお願いします。