** 日本学術会議ニュース ** No.886** 

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1.【開催案内】公開シンポジウム

   「心理学国家資格「公認心理師」の社会的役割と活動の実際」

2.【学術の動向】

   『学術の動向』2024年7月号発行のお知らせ(日本学術会議編集協力)

 

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【開催案内】公開シンポジウム

 「心理学国家資格「公認心理師」の社会的役割と活動の実際」

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【主催】

日本学術会議心理学・教育学委員会・社会学委員会・法学委員会・臨床医学委

員会・健康・生活科学委員会合同心身の健康・適応に対する心理学的支援分科会

【共催】一般社団法人日本認知・行動療法学会

【後援】厚生労働省(申請中)、文部科学省(申請中)、法務省、一般社団法

人公認心理師の会、公益社団法人日本公認心理師協会(申請予定)

【日時】令和6年(2024年)9月23日(月・祝)13:00~15:30

【場所】パシフィコ横浜会議センター(神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1)

【参加費】無料

【定員】450人

【事前申込み】不要

【開催趣旨】

 心理学関連専門職の国家資格である公認心理師制度が開始され、概ね6年が

経過しました。公認心理師は、保健医療、福祉、教育、司法・犯罪、産業・労

働の主要5分野における活動が行われていますが、各分野における公認心理師

の役割や活動の実際については、いまだ国民に十分に周知されているとは言え

ない状況にあります。

 また、国家資格としての公認心理師資格保有者は、支援方法に関する科学的

エビデンスに基づいて、当該の支援がなぜ必要であるのかという説明責任を国

民に対して果たす必要がありますが、エビデンスに基づく具体的な社会貢献の

体系化に関しては不十分な側面があることは否めません。

 そこで本シンポジウムでは、主要5分野の公認心理師の活動の実際と今後の

課題について検討し、本制度と機能のさらなる発展に向けて議論を深めること

を目的とします。

 

【プログラム】https://www.scj.go.jp/ja/event/2024/368-s-0923.html

 

【問い合わせ先】

日本認知・行動療法学会第50回記念大会運営事務局(株式会社オフィス・テイクワン)

メールアドレス:jabct2024(a)cs-oto.com ※(a)を@にしてお送りください。

 

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【学術の動向】

 『学術の動向』2024年7月号発行のお知らせ(日本学術会議編集協力)

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2024年7月号(第29巻第3号 通巻第330号)

【特集】学術の担い手の多様化と育成

  インタビュー:位田隆一

  特別寄稿:吉田文/小泉 周・狩野光伸・河本雅紀・島村道代・永井由佳里/長谷川知子/永井由佳里・東方沙由理

  座談会:小野 悠・小川剛伸・江端新吾・大竹裕香・寺田佐恵子・岩井紀子

【研究室訪問】東京大学巻研究室

【風】山口英幸

【科学者の横顔】猪木武徳

【私のみる日本の学術】Robert A. Fahey

【SCJトピック】オマーン王立マネジメント・アカデミー会長等の訪問

        Gサイエンス学術会議2024共同声明を公表

        Gサイエンス学術会議2024共同声明の手交

【その他】Gサイエンス学術会議(Science 7)2024の開催概要及び共同声明について

 

『学術の動向』(科学と社会をつなぐ、日本で唯一の総合学術誌)

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