日本生化学会 会員各位
基礎研究のかなりの部分が科学研究費助成事業によって支えられていることは周知の事実ですが、
近年の円安、論文投稿掲載費の高騰を受け、総額がほぼ横ばいの科学研究費は実質的に大きく目減りしています。
この10年間で実質的に1/2になっているという試算もあります。
そこで、生化学会も所属している生物科学学会連合(以下、生科連)が中心となって、
まず「科研費増額」に集中して要望を行うこととしました。生科連からの提案に対して、生化学会理事会でも討議し、
学会として賛成の意を表しています。
本日、生科連がHP上に特設サイトを設け、そこへchange.orgへのリンクを貼りました。
◎「科学研究費助成事業の全体額増加に関する要望書」特設サイト(生科連HP)
https://www.google.com/url?q=https://seikaren.org/news/16871.html&source=gmail-imap&ust=1720422855000000&usg=AOvVaw1Cf4mhfkehTajZayJINOcD
上記の趣旨にご賛同いただけるようでしたら、どうぞご署名をお願いいたします。
一般会員のみならず、学生会員の皆様も、こうした問題を自分の問題として捉えて頂ければ幸いです。
日本生化学会
会長 横溝岳彦