日本生化学会会員のみなさま

                  「生化学」誌企画委員長

                   横溝 岳彦

 

「生化学」誌第87巻5号電子版が発刊されましたのでご案内申し上げます。

87巻1号から「生化学」電子版がリニューアルされました。スマホ・タブレットでもお読みいただけるようになり、また、記事ごとの印刷・PCへの保存も可能となりました。記事・論文は下記、目次のタイトルをクリックしていただくか、下記リンクからお入りください。

生化学誌電子版 トップページ https://seikagaku.jbsoc.or.jp/index.html

 

目次

アトモスフィア
「生物学の革命」の中からの研究
石浜 明
doi:10.14952/SEIKAGAKU.2015.870499
柿内三郎記念特別賞を受賞して
日本生化学会・JBの創始者
香川 靖雄
doi:10.14952/SEIKAGAKU.2015.870505
特集「プロテインホスファターゼの最先端 :制御機構から医療まで」
脱リン酸化酵素PP6は,皮膚がん抑制遺伝子である―発がんプロモーターオカダ酸の標的:25年目のミッシングピースの検証
島 礼,渡邊 利雄
doi:10.14952/SEIKAGAKU.2015.870510
カルシニューリンの新たな制御機構と医療・創薬への応用―RNA顆粒によるカルシニューリンの空間的制御
佐藤 亮介,萩原 加奈子,喜多 綾子,杉浦 麗子
doi:10.14952/SEIKAGAKU.2015.870517
哺乳動物細胞のPPMファミリーの多彩な機能
小林 孝安
doi:10.14952/SEIKAGAKU.2015.870525
がん原遺伝子産物PPM1Dの細胞がん化機構および創薬を指向した阻害剤
鎌田 瑠泉,中馬 吉郎,小境 夕紀,坂口 和靖
doi:10.14952/SEIKAGAKU.2015.870531
創薬標的としての受容体型プロテインチロシンホスファターゼ:その生理的役割とシグナリング機構
藤川 顕寛,新谷 隆史,野田 昌晴
doi:10.14952/SEIKAGAKU.2015.870539
受容体型チロシンホスファターゼの機能と病態―R3サブタイプチロシンホスファターゼを中心に
村田 陽二,小谷 武徳,的崎 尚
doi:10.14952/SEIKAGAKU.2015.870547
ピロリ菌発がんとチロシンホスファターゼ
畠山 昌則
doi:10.14952/SEIKAGAKU.2015.870554
総説
ガングリオシドファミリーの分子種選択的発現と生理活性脂質としての意義
井ノ口 仁一
doi:10.14952/SEIKAGAKU.2015.870560
ES/iPS 細胞からの内胚葉組織形成
大垣 総一郎,粂 昭苑
doi:10.14952/SEIKAGAKU.2015.870573
耐熱性D-アミノ酸脱水素酵素のタンパク質工学的創製と利用
秋田 紘長,大島 敏久,櫻庭 春彦
doi:10.14952/SEIKAGAKU.2015.870582
みにれびゅう
がんに強いマウスを作る:がんの分子標的予防医学の開発に向けて
畑 隆一郎,陽 暁艶,宮本 千央,前畑 洋次郎,小澤 重幸
doi:10.14952/SEIKAGAKU.2015.870591
遺伝性リソソーム病に対する化学シャペロン療法
檜垣 克美,難波 栄二
doi:10.14952/SEIKAGAKU.2015.870597
核内IκB-ζによる炎症応答の制御
丸山 貴司
doi:10.14952/SEIKAGAKU.2015.870601
「社会脳」の進化的起源の解明を目指して
―社会的意思決定を担う終神経GnRH3ニューロン

奥山 輝大,竹内 秀明
doi:10.14952/SEIKAGAKU.2015.870605
がん細胞の接着および運動における基底膜分子ラミニン-511とその受容体
Lu/B-CAMの役割

吉川 大和
doi:10.14952/SEIKAGAKU.2015.870609
Gタンパク質共役型受容体キナーゼの生理機能
大場 悠生,仲矢 道雄
doi:10.14952/SEIKAGAKU.2015.870612
細胞内代謝とエピゲノム制御のクロストーク
日野 信次朗
doi:10.14952/SEIKAGAKU.2015.870617
組織特異的な転写制御をつかさどるヒストン修飾因子複合体
横山 敦,菅原 明
doi:10.14952/SEIKAGAKU.2015.870621
電位依存性プロトンチャネル(VSOP)の結晶構造から考察するプロトン漏洩制御機構
竹下 浩平,岡村 康司,中川 敦史
doi:10.14952/SEIKAGAKU.2015.870625
アクチンファミリー分子によるクロマチン・細胞核機能制御
原田 昌彦,山崎 祥他,尾間 由佳子
doi:10.14952/SEIKAGAKU.2015.870629
ホスホリパーゼA/アシルトランスフェラーゼ-3を介したペルオキシソームの制御機構
宇山 徹
doi:10.14952/SEIKAGAKU.2015.870633
テクニカルノート
選択反応モニタリングを用いるタンパク質定量法
武森 信曉
doi:10.14952/SEIKAGAKU.2015.870636
北から南から
ことば
Journal of Biochemistry Vol. 158, No. 2, Vol. 158, No. 3和文ダイジェスト
ばいお・ふぉーらむ
書評(食品微生物学(新スタンダード栄養・食品シリーズ16))
書評(科学論文のミスコンダクト)